梅雨が明けて

ものすごい暑さですね。

私自身熱中症と思われる症状が出てしまいました・・・

水分はまめに取っていたのですが駄目で、帽子や日傘など直射日光を浴びないことが大事だなと思いましたね。

やはり夏になると世の男性は体型が気になるところですね。海やプールといった露出が多い所に行く機会が増えるからでしょう。

私も肉体改造を試みているんですが、なかなか難しいものです。

皆様も健康づくりの一環として体を鍛えてはいかがでしょうか。

この暑い中に体を動かしてかく汗はいいものですよ。

それでは。

朝日工営 大滝

耐振偽装事件

 一級建築士のA氏が設計したマンションで耐振偽装が発覚し、そのマンションを販売していた不動産会社の社長のO氏や設計書を審査した民間確認機関の社長のF氏が、国会に参考人として招致され、テレビ放映された事件から数年が経ちました。

 あれだけ騒がれた事件だったのに今ではすっかり忘れ去られています。 あの事件は一体どのような事件だったのか検証する必要があるようです。

 あの事件と前後して、国土交通省から、建築基準法の改正や設計士の取扱基準の改正が矢次早に行われました。 なんだか、法案を通すための世論操作の策略の臭いがしてきます。

 もともと、地震国の日本では世界中のどの国よりも耐震基準が高く、安全率も必要以上に決められています。 建築基準法が改正され、建築確認申請書類がやたらに多くなり審査に時間がべらぼうにかかり、一時、建築業界や不動産業界がパニックになったことは新聞報道等でご存じだと思います。

 耐振偽装は犯罪であることは間違いありません。ですから、前述の建築士Aや不動産会社社長のO氏を擁護する気はありませんが、あの事件は一罰百戎を狙った国土交通省が、耐振偽装や手抜き工事を行っている、多くのゼネコン会社に対しての警告だったのでは、と勘繰るのは、“ゲスの勘繰り”でしょうか。

 今、不思議に思うのは、震度5以上の地震が来たら、ヒューザー(不動産会社)の売却したマンションは倒壊すると騒がれたのに、3月11日に起きた震度6弱の地震でもなんでもなかった、と言うのはことは、どういうことなのでしょうか?    どなたか教えて下さい。

                                         “おしゃべり九官鳥”

簡単節電

 東日本大震災で家庭でも節電が求められています。

 家庭で節電と言っても、なかなか解りにくいようです。一番電気を食うのがエアコンや電子レンジ等の家電品だそうです。 でも、電気製品は使わない訳にはいかないし。 困ったものです。

 そこで、お勧め節電方法があります。 強制節電法で、どなたでも、簡単に出来ますよ。 

 東京電力では、一般家庭用電気使用契約で、ブレーカーの電流を制限しています。具体的には、10A、20A、30A、40A、50A、60A等のA(アンペアー)で区別しています。 10Aは1000W、 60Aは6000Wまでの電気が1度に使用できます。

 月額基本料金は10Aが273円。20Aが546円。30Aが819円。40Aが1092円。50Aが1365円。 60Aが1,638円となっています。 ブレーカーの色が10Aが赤、20Aが黄色、30Aが緑、40Aが灰色、50Aが茶色、60Aが紫ですから、ブレーカーを見れば契約Aが解ります。

 そこでお勧めが、契約Aを引き下げる方法です。50Aの契約をしているご家庭で30Aに契約変更をすれば、月額基本料金が546円も下がります。 さらに、一度に3000W以上の電力を使用すると、ブレーカーが落ちて、電気が使えなくなります。 誰でも簡単に節電が強制的に出来る事になります。月額の電気代が3000円から5000円位節約出来ますよ。

 東京電力との契約変更は電話一本で簡単に出来ます。また、ブレーカーの交換も無料です。特に今は、福島第一原発の事故の影響で東電の社員の対応がすこぶる親切で、迅速です。  50Aを30Aにしても同時に多くの家電製品を使わなければ、ブレーカーは落ちません。

 ちょっと工夫すれば、節電が出来るし、電気代も安くなるのですから絶対お勧めです。

                                         “おしゃべり九官鳥”

 

梅雨

雨が降らなくてもジメジメした空気で嫌になってしまいますね。

雨の日の案内はお客様にとっても辛いものがあります。

特に賃貸の案内の場合、雨で濡れたズボンの裾がスリッパ越しに靴下に染みてくるので再度靴を履いた時に非常に嫌な気持ちになりますよね。

また雨が降っていると物件が悪く見えてしまうこともあります。

しかし売買の場合は雨の方がいい場合があります。雨の日にしか見れないものは水はけです。晴れていてはほとんど確認できないですからね。

なので皆様が物件を見に行かれる時は晴れた日には日当たり(午前中がおすすめ)、雨の日には水はけを確認することをお勧めします。

それでは。

朝日工営 大滝

オタク・マニア・学者

オタクと聞いて皆様はどういった方を想像するでしょうか。

ほとんどの人が秋葉系を想像していると思います。

そもそも「オタク」という定義はなんなのでしょう?

広辞苑では「特定の分野・物事にしか関心がなく、その事には異常なほどくわしいが、社会的な常識には欠ける人。」とあります。

私はそれを見て思ったのですが、

[それが「オタク」と呼ばれるならマニアや学者だって同じじゃないのか・・・?]

第一「社会的な常識」とは何なんでしょう。

法律を守ること?人に迷惑をかけないこと?

そんなことをいったら今の日本を滅茶苦茶にした政治家や官僚のほうがよっぽど「社会的な常識」がない人ではないでしょうか。

話がそれましたが「オタク」というだけで毛嫌いされている人もかなり多いでしょう。

しかし私はそうは思いません。

ある分野で知識が人よりあることは優れている証拠ですからね!

私が不動産屋として「オタク」の方に出来ることを現在探しております。

何かアドバイスがあればお願いします。

それでは。

朝日工営 大滝

マンションが危ないー地震と液状化現象

東日本大震災で浦安や横浜で土地の液状化による地盤沈下が大きな被害をもたらしています。

 浦安では液状化で地盤が1mも沈下して、水道や下水、ガスのライフラインが寸断され3か月近い現在も復旧していません。 浦安の他、東京や千葉のいわゆる“ウオーターフロント”として脚光を浴びた埋立地の不動産の価格が暴落しています。

 特にマンションの売り物が殺到し、価格の急落に拍車をかけているようです。 震災の前と後では天国と地獄の様相を呈しています。

 今回の地震で土地の液状化現象が一躍話題になつていて、耐振性能が建物以上に土地に必要なことが認識されたことは防災の観点から、非常に有意義なことと思います。

 私は今まで、区分所有のマンションは不動産として扱わず、償却資産として捉え、50年で全てが消却し、50年経ったら取り壊すべきものとして位置付け、販売するべきと主張してきました。

 区分所有法は無理やり作られた法律で欠陥だらけ。老朽化したマンションのスクラップ&ビルトは実際には不可能。 行方不明所有者の増加はマンション管理に大きな負担をかけ、老朽化したマンションはどんどんスラム化しています。 今後、我国の人口の老齢化とマンションの老朽化は大きな社会問題となるはずです。

 マンションは不動産として扱うべきでない理由は挙げれば限がありませんが、その説明は省くとして、 このブログを見た方は、マンションの購入は特に慎重に考えてください。出来れば、止めて下さい。 資産形成には絶対なりません。 マンションは買うものではなく借りるものだと思います。

 一例として、紹介しておきますが、国が行っている老齢者のための不動産信託制度ではマンションは不可で一戸建てだけが対象です。 例外として武蔵野市で行なわれている老齢者のための不動産信託制度には、区分所有マンションは専有面積50㎡以上かつ築13年以内であれば対象となっています。  老後の、年金だけでは暮らせない生活に、マンションは役に立たない資産なのです。

 マンションは不動産ではなく、ゴルフ会員権と同じ施設利用権として扱うことが正解と考えます。

                                          “おしゃべり九官鳥”