手締め

手締めは不動産業者の“いろは”の“い”です。

 建前や新築祝いで手締めを指名されることが良くあります。 手締めの作法を知らないと、恥をかくことになります。 つい最近も宴会の手締めの音頭取りが“手締めの作法”を全く理解していないため、宴会の最後でバラバラな手締めになり、せっかく盛り上がった気分が台無しになってしまいみじめな終焉となってしまいました。

 手締めに良く使われるのは、三本締め。 結婚式とか入社式などのおめでたい〆に使われます。 一本締めは忘年会やクラス会などすこし砕けた宴席の〆に使われます。

 ここで言う一本とは、手を10回叩く事を指します。 シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンの シャン これで一本です。 ですから、一本締めなら手を10回叩き、三本締めなら手を30回叩くことになります。

 三本締めで〆るなら 「では、三本で締めさせていただきます。 お手を拝借。 よーお シャシャシャン、~」と一本締めを3回繰り返すことになります。 おめでたい宴席の〆は三本締めですよ。 30回も手を叩くと、手が痛くなるからと言って省略してはだめなのです。

 忘年会やクラス会では一本締めが普通ですが、最近は「一発締め」などと称して、1回だけ手を叩いて〆。なんて言うのも見かけます。  他にも色町で使う「江戸締め」とか職人が好む「関東一本締め」や「リポビタン締め」等の「変わり締め」などがあるようです。

 いずれにしても、手締めの音頭取りを依頼されたら、会場にどんな「手締め」で〆るのかを正確に告げ、手締めが解らない人がいる事を前提に、手の打ち方の解説の後、「手締め」に入るのが失敗しない方法だと思います。

 会場の手が揃うと、宴席の終わりが締まりますよ。   ご参考まで。

                                      “おしゃべり九官鳥”

現代スマホ考

 スマートホーンが一家に5台。 夫、妻、大学生1人、高校生1人、中学生1人(女性)のそれぞれが1台づつ。

 一か月の通信費の合計は5万円を超えている。年間で60万円。 これって、異常だと思うのですが皆さんはいかが思われますか。?

 通信機器の進化には目を見張るものがあり、とても便利になっていることは認めます。でも、今の現状は異常です。 電車の中で、小学生がスマートホーンを使いこなす姿を見ると、将来の日本はどうなってしまうのかとても心配です。

 技術の進歩と技術者の能力を心配しているのではありません。 心配なのは生きていくために必要最低限度の経費を心配しているのです。 電気、ガス、水道の基本料金、家賃、食費、教育費、そして、通信費。 これに一体いくら支払えばいいのでしょうか。?

 当社の管理している1Rマンションに入居しているs社(超有名会社)に勤務している27歳の独身男性Mさんの部屋には、敷布団と掛け布団とノートパソコンが1台あるだけで、あとは何もありません。変わった人だと思い、いろいろ話を聞きましたが、なるほどと思いました。

 「自分には将来やりたい事があるので、今は不必要なお金は使わないのです。」と言い、車は買わず、スマホも持たず、恋人も無し。 お金のかかる事は極力さけているそうです。

 就職してから5年。貯金が1000万円を超えたそうです。 「やりたい事とは何?」と聞いたら、「それは内緒です。」と教えてくれませんでした。 Mさんの生き方が良いか、悪いかは議論の分かれるところだとは思いますが、貯金1000万円は凄いと思います。

 便利さ求め、一家に5台のスマホがどうしても必要なのでしょうか? 私にはどうしても理解ができない昨今なのです。

                                       “おしゃべり九官鳥”

飛騨高山

11月6日から一泊で飛騨高山へ行ってきました。

バスで長時間揺られて腰にかなりのダメージを受けましたが、とてもいいところでしたよ。

今回の旅行は宅建協会町田支部の会員限定の旅行でしたが、旅行先が晩秋の飛騨高山とあって非常に人気だったみたいです。

1日目は高山へ向かう途中の長野県松本市へ。

そこで亀田屋酒造という酒蔵にお邪魔しました。

建物も凄く風情があるもので、中庭が非常に綺麗でした。

もちろんお酒も美味しかったですよ。(笑)

二日目には旅のメインとなる晩秋の白川郷へ。

バスを降りる時までは雨が降っていたので、参加者全員が残念がっていましたが我々がバスを降りた瞬間見事に雨が上がりました。(笑)

そして駐車場から紅葉を眺めていると素晴らしいことが起こりました。

なんと紅葉の中に虹が架かりました!!

参加者の中でもこの現象に遭遇できたのが約5名ほどだったので、本当についていました。

今後二度と出会うことができないような経験ができて幸せな気分になりましたよ。

白川郷と言えば雪のイメージが強いですが、紅葉の中でも素晴らしい景色でした。

皆様も是非機会があれば行かれてはいかがでしょうか。

朝日工営 大滝

歴史の証人

 白虎隊の映画を見ると泣けてきます。

 十代の少年兵が薩摩・長州の“自称”官軍と戦い、飯も食わず、水も飲まず、殆んど戦果も上げず飯盛山で自決をしてしてしまったから。・・・・ ではありませんよ。

 なんと早とちりの“あわてん坊”だったと思うからです。 

 戦いに疲れ、山中を彷徨い、飯も食わず、味方の兵にも会えず。 飯盛山に辿り着き、山頂から鶴ケ城を遠望すると、鶴ケ城が煙に包まれ炎上しているように見え、もう駄目だと自決を選択したのですが、鶴ケ城はまだ落城せず、会津藩はその後2日間も戦い続けたのです。

 飯盛山山頂の少年兵20名は自決や相対死をとげたのですが、なんで、死んでしまったのかそれが残念で悲しいのです。 生き残って幸せな人生を送らせたかったと思うからです。

 「そんなこと武士の世界では無理だよ」なんて言わないでください。

 自決した20人の内の一人が奇跡的に救出され、2日後に蘇生し、その後、家庭を持ち、子宝にも恵まれ、明治を生きたのです。 あと2日生きていさえすれば少年兵の20人全員が救出された筈です。 救出されれば20人のそれぞれが、それぞれの明治時代を生きた筈です。

 でも、救出された少年兵は歴史の舞台から抹消され、飯盛山で自決した“忠義者”は19人となり、飯盛山山頂の石碑には名前も刻まれていません。・・・・・そんなのおかしいよ!と思ったから、19人の石碑の脇に抹消された少年兵の名前を書いたお塔婆を建に行こうと思っています。 だって歴史の証人で、彼が生き残ったからこそ白虎隊の真実が解ったのですから。

 私の考えに賛同する方。 ご一緒しませんか?

                                 

                                 

本町田造成工事

今日は10月より工事開始となった本町田の現場に行ってきました。

11月中旬に完成予定なのでコンクリートの打ち込みも終わり、浸透層の工程に入っていました。

職人さんが良いと工事もスムーズに進みます。

私達不動産業者でも良い工事業者を選定するのは難しいです。

一般のお客様ならなおさらですね。

お客様が工事業者をお探しの場合は、我々のような日頃から工事を行っている業者に相談することをお勧めします。

朝日工営 大滝