竹島

 韓国が、不法占拠している竹島が日韓の大きな問題になっています。

 日本人としては竹島は日本国の領土だから返してもらうのは当然です。 でも、現実には返還は不可能でしょう。 竹島には韓国軍が駐留し国から給料をもらっている民間人?が住んでいるのですから。

 竹島を奪い返すためにはいくら外交交渉を重ねても、何年かけても不可能です。 どうしても奪い返すなら軍事行動を起こさなければなりません。 韓国と戦争する覚悟がなければ解決はしないのです。 日本国民は、戦争はしたくないのですから竹島は、現状のまま韓国の実効支配が続きます。  つまり、韓国領なのです。

 帰る筈のない竹島をいつまでも“返せ返せ”と騒ぎ、韓国と喧嘩をしていても日本にとって何の利益もなく、日本人と韓国人は永遠に憎しみ合わなければなりません。

 そこで、私も無い知恵を絞ってみたのが次の“案”です。

 竹島は韓国に譲り、そのかわり、竹島周辺の漁業権と海底資源の協同開発権を認めさせ、解決すると言う案でいかがでしょう。 外務省の皆さんちょっとまじめに考えてください。

                                       “おしゃべり九官鳥”

日本柔道復活論

 ロンドンオリンピックで日本男子柔道がほぼ壊滅状態になってしまいました。 とても残念ですが事実として受け入れ、どん底からの再出発を期待します。

 日本柔道の低迷に関しては、スポーツの専門家や解説者が技術的なことや精神的な事を指摘していますので、素人の私から何も申し上げることはございませんが、③つだけ素人の立場から申し上げたいと思います。

 ①、監督は柔道の経験がなく外国語が堪能な人から選ぶこと。 ②、柔道の基本的な心構えは美空ひばりの「柔」の歌から学ぶこと。 ③、試合後、言い訳はしないこと。泣きたいときは弘道館の畳の上で泣くこと。

 以上の③点は柔道が武術であることの証です。 刀折れ、矢尽きても、敵を投げ飛ばし、関節を折り、敵を絞め殺す。 武士が戦場で戦う姿です。 これが柔道の原型ではないのですか?  今までと同じ指導者の下で、同じ練習を繰り返しても勝てないと思うのですが、皆さんはどう思われますか。

 リオデジャネイロの五輪では、武士道で鍛え上げられた日本選手の“無心”の道着姿を見たいものです。

                                      “おしゃべり九官鳥”

 

 

消費税

 野田内閣と自民党、公明党が消費税の税率を上げようとしています。

 日本の財政状態が悪くて、このまま行けば日本の財政が破綻をしてしまうからと言うのが値上げする理由だそうな。 

 現行の消費税は欠陥だらけで非常に不公平な税になっています。ちゃんと消費税を公平に徴収すれば、現行5%でもかなりの税収になる筈です。

 たとえば、私の知人は 「俺は13年不動産業を営業をしているが、非課税業者だから、お客様から消費税は徴収しているが、国には1円の消費税も払ったことはないよ。」と威張っています。

 どうしてそんな事が出来るか調べたところ、課税売上高が年間1000万円以下であれば、消費税は免除されると言う規定があることが解り、非課税収入はカウントされないことになっていたのです。

 つまり、手数料収入が1000万円迄は課税売上高に計上し、それ以上の手数料収入は企画料とか調査料とかに仕分けして、雑収入の非課税収入にしてしまうのです。 非課税収入が幾らあっても本業以外の収入ですから消費税の規定の課税収入には該当しないのです。

 こうして、集めた多額の消費税は非課税業者の収入になっていたのです。

 税法を知らないと損をするのですね。 当社の顧問税理士は正当派ですから、むろんこんな経理処理はしてくれませんが、 官僚達の無責任な財政運営や自己利益に税金を無駄遣いしている報道に接すると、消費税の支払いを止めたくなるのも事実です。

 でも、消費税の税率が10%になってしまったら建売購入者や新築住宅注文者が200万円とか300万円とかの消費税を支払ってくれるのでしょうか?   今からとても心配です。

                                    “おしゃべり九官鳥”