足軽ジャパン

 男子サッカーの日本代表を“サムライジャパン”と呼ぶそうな。 サムライの定義は人それぞれで、“菊と刀”で海外に知れ渡った“サムライ像”や三島由紀夫が求めた“サムライ像”“サムライとは死ぬことと見つけたり。”とか、実に色々。

 私は、“サムライ像”とか“武士道”とかは、あまり良く解りませんが、その言葉の響きに、魅力を感じます。 “サムライ”と言うからには、忠誠心が強く、清潔で、命を惜しまず、世の為人の為己を捨て、大義に生きる。そんな人をイメージします。

 女子サッカーの“なでしこジャパン”は世界チャンピオン。 試合前の国家吹奏時には、胸に手をあて、瞑目している映像がテレビに映しだされると、なぜか、感動します。日本代表の決意と責任感がひしひしと伝わってきます。

 それに引き換え、男子日本代表は、日本国歌が吹奏されても、胸に手を当てて国旗に敬意を払うこともなく、瞑目するでもなく、ただ、漫然と国旗の掲揚を見ているだけに見受けられます。

 日本国旗は日本の象徴であり、日本民族団結のしるしの筈です。日本国旗、日本国歌に対する態度でその人の日本人度が解ります。  国旗,国歌に敬意を払う “なでしこジャパン”には王者の風格があります。  でも、男子にはありません。  “サムライジャパン”が世界王者になることは私の夢ですが 当面はとても、とても無理のようです。

 日本代表として、国旗、国歌に敬意を払い、夢に命をかける、そんなチームになるまで、私は男子チームを“サムライジャパン”とは呼ばず“足軽ジャパン”と呼ぶことにします。

                                        “おしゃべり九官鳥”

 

北朝鮮の人工衛星打ち上げ

 北朝鮮が人工衛星を打ち上げるニュースが波紋を広げています。

 4月14日に新宿御苑で行われる予定の「桜を見る会」が中止されました。野田総理を始め閣僚が出席して、桜を愛でながら、国民との懇親を深める観桜会だったのですが、予定日の前後に北朝鮮が人工衛星を打ち上げると発表したため、急遽、中止となったようです。

 おそらく、予定どおり開催すれば、野党やマスコミから、「北朝鮮が人工衛星打ち上げに名を借りた、弾道ミサイルの実験をしていると言うのに “緊張感が足りないとか、国防意識の欠如もはなはだしい。”との批判が渦巻くことが必定だからでしょう。

 そうでなくても、野田内閣の内閣支持率は低迷しているのですから。 

 揚げ足取りに終始して何も決められない国会が、日本経済の停滞を長引かせ、国民生活を疲弊させていることはだれの目にも明らかなのに、与党も野党も些細なことに拘り、不毛の議論を繰り返すだけ。

 もう、日本の将来は破綻国家になるしかないのでしょうか? 

 「桜を見る会」に出席を予定していた私の娘は「なぜ、中止なのか解らない。北朝鮮のミサイルの打ち上げは、4月16日の筈。14日に観桜会を開催して何が悪い。」と憤慨していました。 娘は総理や閣僚と話がしてみたかったようです。

 娘の夢を打ち砕いたのは北朝鮮なのでしょうか、それとも、批判を恐れた日本政府なのでしょうか?   

                                       “おしゃべり九官鳥”

SNSとビジネス

昨日、宅建協会町田支部情報流通委員会主催のセミナーに行ってきました。

内容はfacebook、mixi、gree等SNSをどのようにビジネスにつなげるかというものでした。

日本ではmixi人口が多いですが最近facebook人口が急速に増えているみたいです。

大雑把に説明するとmixiやgreeはニックネーム登録ができるのに対し、facebookは実名登録になります。

実名登録は日本人には受け入れられないと思われていましたが、2006年に導入されてから徐々に人口が増えてきております。

実名登録ゆえ様々な問題(中傷等)がありますが一定のマナーさえ守ればいろんな人とコミュニケーションが取れるので面白いと思います。

ビジネスで活用するという点でみればfacebookが一番だと説明を受けました。

実際に大手の企業もFBで宣伝を流し、商品をPRするということをやっております。

ビジネスページを作るにあたって苦労がありますが、「情報を流す」手段としては今後重要な役割を担ってくるでしょう。

当社もSNSに登録してみます。

それでは。

朝日工営 大滝